納期半減の生産清流化
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清流化ツールNo21 「モノと情報を見て知る」
 「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に対応できるスピードを獲得します。業務を変えるアプローチは「つなぐ化」です。納期遅れの症状を見極めてポイントとなる業務と前後の業務のつながりを1点集中で改善していきます。

■業務の材料となるモノと情報の流れを見る
 生産に関わる業務は材料や部品などのモノを扱うものがあります。一方で生産計画・日程計画・指図書・作業日報・現品票・出庫伝票など情報を扱うものがあります。これらのモノと情報は業務プロセスを横断的に動きます。業務の流れを改善するには、まずモノと情報の両面から実態を見えるようにする必要があります。

 特に情報の流れはモノの流れよりも目に見えにくい。したがって職場をまたがるモノと情報の流れの全体像を最初から知っている人はいません。そこで、個々の業務の実態把握を積み上げて、モノと情報の流れを把握していきます。

■IM分析とは何か
 情報の流れを把握する方法として「IM分析」を紹介しましょう。「IM」はInformationとMaterialの頭文字を表しています。工場の情報の流れはモノの流れに付随して発生することが多い。したがってIM分析では、情報の流れとモノの流れを同時に確認していきます。

 A4サイズの「作業記述シート」に作業内容を記述するとともに帳票と現場の写真を貼ります。それを作業順に並べ、関係者が情報の流れと課題を確認していきます。

■IM分析の準備
 IM分析を実施するには、まず対象範囲を設定します。そして「作業記述シート」を作成するメンバーを選定します。メンバーは、実際に事務作業を行っている人、あるいは監督者です。

 次に分析スケジュールを設定します。IM分析は、各メンバーが作業記述書を作成したあと、検討会に集まることが必要です。具体的な日程を設定し、スケジュールを調整します。

■作業記述シートの作成
 「作業記述シート」は、帳票1種類あるいは画面1種類に対して1枚を作成します。作成にあたっては、特定の受注1件または生産計画1件に着目します。「作業年月日」の欄には、着目した受注や生産計画を実際に処理した日を記入します。また、実際に使った帳票や画面を収集します。その縮小コピーを「作業記述シート」に添付していきます。また、作業現場の写真も添付します。

■検討会の開催
 作業記述シートができたら検討会を開催します。作業記述書を作成した人が集まって作業記述書を作業順に並べなおします。次に、作業記述シートの枚数、作業のリードタイム、通過する職場数・工程数、発生する帳票枚数、物流量、作業工数、作業の機械化率などを評価します。そして最後に、各評価観点から課題を抽出します。

作業記述シートの例

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