納期半減の生産清流化
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慢性的な納期の悩みに効く生産清流化
4.しくみ化で業務を変える
(2)3つの改善方向

 「生産清流化」は納期病の治療法である。行動を変えること、業務を変えることの両面から取り組むプログラムである。業務を変えるには「しくみ化」を進める。しくみ化で重要なことは、「納期改善の定石を使う」ことである。代表的な定石のひとつは「3つの改善方向」である。

 「納期短縮」といっても改善すべき内容は様々である。大別すると3種類の納期短縮が存在する。自社が目指す納期短縮のタイプを知ることが必要である。これが「3つの改善方向」なのだ。

 まず「納期遵守型」である。慢性的に納期遵守率が低い状態を改善するのがこのタイプである。これは着手から納入までの期間は短いにもかかわらず遅れる。それは着手が遅れ遅れになっているからである。電車は速いのだが、乗り遅れで遅刻している状態である。着手を早めて乗り遅れをなくすことが対策となる。

 2番目は「余力拡大型」である。受注量が多く、納入量が追いつかないタイプである。時間とともに要望納期に対する遵守率が低下し、受注残が増加する。電車の定員をオーバーして人が乗ろうとしている状態にたとえられる。ここでは生産余力を拡大する必要がある。

 3番目は「工期短縮型」である。着手から納入までのリードタイムが長いタイプである。早く乗っても到着が遅い各駅停車の鈍行列車にたとえられる。納入リードタイムを短縮することが納期遵守率を上げることにつながる。

 実際には複合型も存在する。だが、自社の納期短縮が、どのタイプに当てはまるかを見極めて適切な対策を選ぶことが肝要である。

3つの改善方向

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