納期半減の生産清流化
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清流化ツールNo58 「判子の数は2つまで」
 「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に対応できるスピードを獲得します。組織革新の方向は自律化です。自律化によって組織の意思決定スピードを速くします。意思決定を速くするために組織は「分権化」していきます。組織の前線に意思決定権限を持たせることによって変化への対応を速く自律的にできるようにします。

■日常業務の自己決定化を進める
 組織の前線に意思決定権限を持たせる場合、2つの段階に分けて進めるとよいでしょう。第1段階は日常業務の自己決定化です。営業・開発・調達・生産などで日々発生する業務の意思決定を前線に移譲します。第2段階は年次計画の自己決定化です。年次方針や年間の予算計画などを前線に移譲します。第3段階は中長期的な判断の自己決定化です。新たな事業の開始、正社員の採用、設備投資など、中長期に影響する判断を組織の前線に委譲します。

■複数階層が関わる日常業務
 複数部門が関わる業務では意思決定のスピードが低下しがちであることを前項にしめしました。ひとつの部門内で完結する業務であっても意思決定のスピードが低下する場合があります。それはひとつの部門内の複数階層が関わるケースです。例えば調達部門で新規取引先を登録する場合、担当者が起案、係長が確認、課長が確認、部長が最終決定するといった場合です。

■判子の数は2つまでにする
 同じ部門の人の判子が4つも5つも押されている文書があった場合、意思決定音スピードは相当低下しているはずです。本当に4人、5人が関わる必要があるかを見直したほうがよいでしょう。新規取引先を登録する場合で言えば、取引額や取引内容によっては担当者起案で課長決裁で済む場合も多いでしょう。他の人は決定結果を知れば済むことも多いはずです。
 「横断歩道を皆で渡れば怖くない」という心理的な安心を得るために朱印の数を増やしていないでしょうか。そのためにスピードや効率がどれだけ落ちているかを考えてみましょう。
 大きな金額が関わるケースや労務管理など個人の生活に大きな影響が出るケースなどでは、意思決定に3人が関わったほうがよい場合もあるでしょう。しかし3人のうち起案者名はワープロで記載しておけば済む場合が殆どです。決裁印だけなら2つまでで済むでしょう。

判子の数が多い例
部長課長係長担当

判子の数を2つにした例
承認者申請者

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