納期半減の生産清流化
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清流化ツールNo27 「標準作業を決めていく」
 「生産清流化」は、製造企業における業務革新・組織革新のシナリオです。納期短縮を目標として事業環境の変化に対応できるスピードを獲得します。業務を変えるアプローチは「つなぐ化」です。納期遅れの症状を見極めてポイントとなる業務と前後の業務のつながりを1点集中で改善していきます。

■作業の標準化とは
 作業の標準化とは、作業の進め方を誰でも同じになるようにする活動です。まず作業に使う材料、道具、手順と結果として出来上がる製品や情報がクリアすべき機能、性能などを「標準書」として文書化します。そして標準書に基づいて教育訓練して作業を実施します。さらに標準書を改訂してよりよい内容にしていきます。
 作業の標準化は改善を進める上で大きな武器です。標準書を作成することによって作業の効果的な進め方が誰でも目で見える形になります。さらに標準書を見ながらさらに良い作業にすることができます。

■標準化する作業を決める
 標準化は手間隙がかかるため、総花的にやっては長続きしません。重要な作業に対象を絞っていくことが必要です。一般的には以下のような作業を対象とするとよいでしょう。

  ・慢性的に流れが滞っている作業
  ・人によってスピードの違いが大きい作業
  ・不良発生が多い作業

■作業標準書を作成する
 作業標準書には以下のような情報を盛り込みます。

  ・作業に必要な資源: 使用材料 道具 図面 帳票 作業者の資格など
  ・作業の手順: 作業順序 作業の留意点 標準時間など
  ・成果物のクリアすべき性能等: 機能 性能 精度 判定基準など

できるだけ表、図、写真を使いビジュアル的にわかりやすくするとよいでしょう。また最初からボリュームのある標準書を作ると大変です。まず1〜2ページのものを作成し、必要に応じて詳細化するとよいでしょう。

■作業標準書に基づいて教育訓練する
 完成した作業標準書に基づいて対象作業を担当する人に教育を実施します。さらに訓練を行い実地にできるかを確認します。

■作業標準書を改訂する
 作業標準書は作りっぱなしではなく、改訂していくことが重要です。以下のような点に着目して改訂します。

  ・人によって遵守状況が違う所
  ・標準書どおりにやりにくい所
  ・標準時間からの差が大きい所
  ・スピード低下や不良発生に改善が見られない所

 改訂作業にあたっては作業に携わる人が複数かかわり、実際行っている作業の実態に基づいて改訂の議論をすることが重要です。

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